【安全衛生対策の新展開】第9回 東電福島第一原発 作業員の健康対策(5) 有識者集め検討会 データベース構築へ 健康情報/高﨑 真一

2012.03.12 【労働新聞】
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 10 データベースの構築による長期的な健康管理

 (1)原発緊急作業に従事した労働者の長期的な健康管理に関する検討会

 東電福島第一原発においては、緊急作業の長期化に伴い、被ばく線量の増加による健康への影響が懸念されている。

 こうした中、5月17日に原子力災害対策本部で決定された「政府の工程表」において、「データベースの構築による健康管理」が掲げられ、同原発における労働者の健康管理の強化に国として全力で取り組むこととなった。

 これを受けて、安全衛生行政では、有識者の参集を求めて「原発緊急作業に従事した労働者の長期的な健康管理に関する検討会」を開催し、被ばく線量等を長期的に管理し健康管理を行うために必要なデータベースの構築手法や本情報を活用しての長期的な健康管理の在り方について検討した。検討会は6月から開始し、9月26日に報告書を取りまとめた。その概要は以下のとおりである。…

筆者:厚生労働省 安全衛生部 計画課長 高﨑 真一

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平成24年3月12日第2864号4面 掲載
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