【ぶれい考】人権尊重の視点で線引き/山本 和代

2019.08.08 【労働新聞】
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 「ちょっと女の子に冗談いっても、すぐセクハラ扱いされちゃって、めんどうな世の中だよ」「昔の女性はうまくあしらってくれたもんだけどね」「少し強く注意しただけなのに、ハラスメント? 近頃の若者は甘いんだよね」なんていう声を聞くことがある。

 ここ数年、ハラスメントに関する相談は増加の一途をたどっており、労働者の心身を追い詰めるということで社会的にも問題視されている。ハラスメント根絶を求める声は、世界各地で高まりをみせ、…

筆者:連合 副事務局長 山本 和代

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令和元年8月19日第3221号4面 掲載
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