【ぶれい考】課題が「所与」の世代/矢木 孝幸
2019.09.12
【労働新聞】
今年の夏は7月下旬から急に猛暑が続き、熱中症で病院に救急搬送された患者が相当数に上ったと報道されている。梅雨が長かったためか、夏に早く来て欲しいと願っていた方々も多かったはず。それなのに、いざ夏が来ると暑さに参ってしまうことを考えると、人間という動物は、「近くの不快感を解消する」ことが最重要課題になりがちな、つくづく近視眼的な生き物だと感じてしまう。
少子高齢化については、1970年代以降すでに高齢化の傾向が指摘されていた。…
筆者:連合 副事務局長 矢木 孝幸
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令和元年9月16日第3225号5面 掲載