【働き方改革 悩める管理職への“道具術”】第15回 円滑な業務支える情報共有(3) 監督者とテーマ選定 勉強会企画法(上) 事前に学習計画組む
2019.10.17
【労働新聞】
出発点
会議時間の20分使って
全員を対象に集団指導を行う社内勉強会は、職場で知見を共有化するうえで効率的な育成法になる。ただし、取組みを定着させ、着実に効果を上げるためには、いかに企画していくかが問われる。
従業員数100人規模の商社において、管理職を集めて研修を行い、勉強会の企画法を学んでもらったことがある。同社は若手社員に対する営業力の底上げ、そしてベテラン担当者が持つ営業ノウハウの伝承を進めるため、定期的な勉強会を開催しようとしていた。
研修後、…
筆者:マネジメントユースウェア研究所 代表 金津 健治
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令和元年10月21日第3229号13面 掲載