【本当に役立つ!こころの耳】第109回 事例紹介 長時間で過重業務の初最高裁判決
2019.10.29
【安全スタッフ】
今回、紹介する事例は、「支店長付き運転手のくも膜下出血―横浜南労基署長事件・最高裁判決―(事例1-1)」です。最高裁判所の考え方が「長期間の過重な業務を判断要素として採用すべきである」というそれまでの認定基準にはなかった初めてのものであり、その後の精神障害などにおける労働災害の認定基準を改正する端緒となった重要な判決でもあります。11月は「過労死等防止啓発月間」です。その一環として厚生労働省では「過労死等防止対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消相談ダイヤル」などの「過重労働解消キャンペーン」を実施しています。…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会
こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長 石見 忠士
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2019年11月1日第2341号 掲載