【厚労省・24年重点施策 全員参加型の社会へ】復興工事の安全を最優先に/労働基準局長 金子 順一
2012.01.02
【労働新聞】
本年も働く方々の健康や生活を守るため、労働基準行政としては、次のような施策を中心に取り組んでいきます。
第1は、東日本大震災への対応についてです。震災復旧・復興工事での安全対策は、雇用対策と表裏一体をなす最優先課題であり、都道府県労働局等による指導、専門家による支援、近接して行われる工事関係者相互の連絡協議の枠組み作りなどにより、今後本格化する復旧・復興工事に伴う災害防止対策に万全を期します。
東京電力福島第一原発事故については、事故収束作業に従事する方々の被ばく線量管理や健康管理に引き続き万全を期すとともに、作業員の被ばく線量等をデータベース化し、長期的な健康管理を実施していきます。…
筆者:労働基準局長 金子 順一
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成24年1月2日第2855号14面 掲載