【想いはせれば】第118回 「気付き」の欠落
2019.11.12
【安全スタッフ】
▶最近、電車やバスなどに乗ると何となく「優先座席」を意識するようになりました。そして席が空いていれば座ることにしています。でも、若者(30歳以下)が座っていればその席から離れたところに立つことにしています。
優先席や混んだ電車の座席に座っている若者はほとんどスマホに夢中になっています。したがって、彼らの前に高齢者が寄ってきて、前に立っていても気付かず、スマホを操作しています。
たまたま高齢者に気付けば、ほとんどの若者は席を譲ります。優先席でない席でも気持ちよく譲っています。若者たちは高齢者に譲ることを知っているのです。要するに「気が付かない」ようです。
▶優先座席や普通のシートもそうですが、…
執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志
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2019年11月15日第2342号 掲載