【本当に役立つ!こころの耳】第111回 事例紹介 女性社員の統合失調症
2019.11.26
【安全スタッフ】
今回、紹介する事例は、「幻聴、妄想などによる意味不明な言動をした女性社員の統合失調症の事例(事例1-6)」です。
「こころの耳」の「用語解説」ページによると「統合失調症」を、次のとおり解説しています。「かつては、『精神分裂病』と言われていました。しかし、この病名は、患者に対する社会的な偏見や差別を生み出し、また患者や家族もその病名に不快さを感じるということもあって、2002年8月に『統合失調症』という病名に変更することが決められました。統合失調症の症状としては、幻覚、妄想、興奮、意欲障害、思考障害、睡眠障害等が認められます。しかし、最近では、副作用の少ない向精神薬の使用が可能となり、日常生活や社会的生活に支障が出ることは少なくなっています。また、社会参加が可能になる場合も多くなり、障害者雇用促進法でも一定の配慮がなされ、就労する機会も多くなっています」…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会
こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長 石見 忠士
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2019年12月1日第2343号 掲載