【髙井伸夫弁護士の人事労務散歩道】第25回 これからの採用(2)―道義・道理・道徳 社会への貢献・還元を 企業として大義示せ 優秀な人材集まる契機に

2012.01.30 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 私は、採用の重要性をクライアントや読者の皆さんにわかりやすく説くために「事業戦略・企業戦略は採用戦略に宿る」という警句をしばしば用いてきた。優秀人材の争奪戦がグローバル規模で展開されている今日にあっては、私のこの造語はいよいよ問題の真髄をついていると言うと、自画自賛になるだろうか。

 企業経営と採用について、最近私が特に重要であると感じるのは、「道義・道理・道徳」の視点である。「道義・道理・道徳」とは、「義の上、理の上、徳の上にこそ、人の歩む道がある」ということである(誰でも知るこの言葉の大切さを、私が思い出したのは、私の少年期の愛読書『次郎物語』の作者・下村湖人先生〈1884~1955〉の生家〈現在の佐賀県神埼市〉を、昨年11月に訪れた体験にもよる。…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 髙井 伸夫

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成24年1月30日第2858号7面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。