【ぶれい考】“ワンチーム”に学ぶ/田中 雅子
2019.12.05
【労働新聞】
ラグビー・ワールドカップでの日本代表の躍進に感動し、私もにわかラグビーファンとなった。エディ・ジョーンズヘッドコーチの時代からチーム作りは開始されており、当時のメンタルトレーナーや元キャプテンの講演ビデオをたまたま見る機会があった。リーダーグループの育成、日常的な声かけ活動、聴く・問いかける手法の活用、個々人のストレッチした目標設定と達成の見える化、試合準備と試合後の徹底した話合いなど、様ざまな努力を継続してきたという。多様なメンバーがワンチームとして成長し、素晴らしい成果を上げた軌跡は、企業内の組織づくりにも通ずると感じた。
昨今は組織開発が注目されている。組織開発とは…
筆者:古河電気工業 執行役員 人事部長 田中 雅子
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令和元年12月9日第3236号5面 掲載