【2020春季労使交渉資料】賞与・一時金

2019.12.26 【労働新聞】
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 19年から景気動向や企業業績に陰りがみえ始め、賞与・一時金にもマイナスの影響が現れている。リーマン・ショック後は概ね回復傾向が続いてきたところ、19年夏季分は各統計で前年割れを記録した。今年の交渉では月例給与の改定と併せ、賞与・一時金を含む年収ベースでの増減にも注目が集まらざるを得ない。本欄では、すでに集計結果が出揃う夏季賞与・一時金の結果を中心に紹介する。

 民間主要企業400社を対象とする厚生労働省の集計では、19年夏季一時金の妥結額は84万5453円だった(表1)。同一企業による前年結果との比較では、金額で約1.6万円、率では1.85%減少している。…

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令和2年1月6日第3239号8面 掲載
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