【ぶれい考】COP25と「持続可能性」/石上 千博
2020.01.16
【労働新聞】
スペインの首都マドリッドで昨年開催されたCOP25(国連気候変動枠組条約・第25回締約国会議)の後半12月8~13日に参加してきた。今回が初めての参加だった。今回のCOPは、当初チリで開催する予定だったが、政情不安などで直前に開催が撤回されたように、開催前から波乱含みの展開だった。チリからスペインへの開催地変更は、日本から参加する者にとっては移動時間や距離が半分になり安堵した一方、「急な変更で会場などの設営が間に合うのだろうか」と心配していた。しかし、実際に現地に行ってみると、急な変更と思えない立派な会場(初めてなので今までとの比較はできないが)が用意され、世界中からの参加者で熱気にあふれていた。…
筆者:連合 副事務局長 石上 千博
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
令和2年1月20日第3241号5面 掲載