【ぶれい考】重要性増す個人の判断力/石上 千博
2020.06.11
【労働新聞】
この原稿の作成日は5月某日。コロナ対策のなか、在宅勤務が1カ月を過ぎ、2カ月に向かおうとしている。この数カ月で、日本社会は様ざまな場面で大きな影響を受け、対策・対応が必要な事象は多種多様に広がっている。執筆時の段階では、多くの人の努力で感染者数の抑込みが図られ、その結果が数字としても現れ連日報道されている。このことは、みんなの努力が実っているのだと信じたい。新規患者数が抑えられることで、コロナ対策に当たられている関係者の負担が少しでも軽減されてほしいと願っている。
これだけ長期間にわたって在宅勤務や自宅待機をした経験はこれまでになかった。すると、今までにないものがみえてくる。…
筆者:連合 副事務局長 石上 千博
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令和2年6月15日第3261号5面 掲載