【事故防止 人の問題を考える】第87回 リスクを熟知する人を育てるには(クレーン編③)

2020.06.26 【安全スタッフ】
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つり荷の下に入らない〝くせ〟付けを

 今回はクレーン編第3回として、玉掛け用具が起因の死亡災害事例を見ていきます。

・玉掛用具に起因するもの

 ワイヤなど(ナイロンスリング、チェーン)の切断による災害で3人が亡くなっています。

 どれだけテクノロジーが進歩し、AI、自動運転などの時代に向かっていても、ワイヤなどの切断は起こり続けています。この先も、間違いなく起こるでしょう。

 そのような状況で、労働災害を防止するにはどうすればよいのでしょうか。ワイヤ等の日常点検でしょうか。もちろん、それも重要ですが、ワイヤなどが切断しても労働災害につながらない、すなわち〝つり荷の下に入らない〟ことに尽きます。現場でその〝くせ〟をつけることが重要なのです。…

執筆:労働安全衛生総合研究所 安全研究領域長 高木 元也

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2020年7月1日第2357号 掲載
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