【ぶれい考】包摂の社会をめざそう/山本 和代
2020.07.09
【労働新聞】
最近好きな漫才。ボケに対するツッコミのないあれ。「なんでやねん!」といわずに「それもあり!」と受け入れる。おお、そう来たか! 「包摂」「誰も傷付けない」漫才だそう。
しかし只中のコロナ禍。こればかりは「なんでやねん!」といいたくなる。誰が予想できたか。こんなことがなければ、あそこに行って、あんな仕事をして、あの人に会って……みんなあったはず。私たちの生活は一変した。
こういう状況のなか、社会のいわゆる弱い立場の人がさらに苦しい状況に置かれている。…
筆者:連合 副事務局長 山本 和代
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令和2年7月20日第3265号5面 掲載