【新型コロナを乗り切る!産業保健と働き方改革】第3回 職場の感染症対策① 一人ひとりが徹底を 最善はテレワーク導入/石澤 哲郎

2020.07.09 【労働新聞】
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リスクの伝達に注意

 職場内での感染が生じた場合、従業員の健康被害や業務への障害が生じるだけではなく、労災問題や安全配慮義務違反による損害賠償などの法的リスクも生じ得る。今回は職場での流行リスクを最小限に抑えるために実施すべき感染予防対策を解説する。なお、本稿は2020年7月3日までの情報を基に作成されている。

 最初に、関係者全員がリスクコミュニケーションについて正しく理解することが重要である。新型コロナウイルス感染症は未解明な点が多いため、必要以上に不安を惹起しやすい。不適切な情報の拡散や感染者に対するハラスメントなどが職場内で生じないよう、表に示したような適切なリスクコミュニケーションを心がける必要がある()。また、関連情報は日々アップデートされており、業種別ガイドラインも策定が進められている。産業医などの医療専門職の支援を受けつつ、担当者には常に最新情報を入手することが求められる。そのうえで、…

筆者:産業医事務所 セントラルメディカルサポート 代表 石澤 哲郎

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令和2年7月20日第3265号13面 掲載
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