【健康に働くためのヒント からだを動かす骨】第5回 長時間の座り姿勢は「坐骨」を意識
2020.08.11
【安全スタッフ】
手のひら返しで肩の緊張をほぐす
デスクワークの方は毎日長時間、座り姿勢でいなくてはなりません。長時間同じ姿勢を維持することで、肩や背中・腰などの筋肉が凝り固まり、肩こりや腰痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、肩の関節がほぐれ指が動かしやすくなる「手のひら返し」と、骨にからだを預けて座る「坐骨座り」を紹介します。
(1)手のひら返し
① 両手の手のひらを上に向け、前腕を前に出して肘を90度に曲げる。
② 両手の手のひらをひっくり返して下に向ける(肘の位置は固定)
骨にからだを預けて座る
無意識に座ると背中が丸くなり、顎が突き出た格好になっていませんか?
一見、楽な姿勢のように感じますが、…
執筆:スポーツケア整体研究所 骨ストレッチ認定指導員 小沼 博子
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2020年8月15日第2360号 掲載