【ぶれい考】今にして思う教師の教え/矢木 孝幸
2020.08.20
【労働新聞】
教師の「いっていたこと」をもっと正しく理解すべきだった。今になって後悔している。
歴史の教師は「時代変化は不意にやってきて、元に戻ることはない」と断言しながら、変化・変革の前後を分析することで、人類の歴史を語っていた。生物学の教師は「生命の多様性においては、人類はただの1つの種に過ぎない」と、誕生からわずか100万年しか経過していない人類が、いかに生物のなかで新参者であるかを語っていた。…
筆者:連合 副事務局長 矢木 孝幸
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令和2年8月24日第3269号5面 掲載