【働き方が変わる雇用保険法等改正法】第11回 高年齢雇用継続給付の見直し 給付率が10%に縮小へ 「同一賃金」など受け/阿部 正浩

2020.09.24 【労働新聞】
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現行は賃金の15%を給付

 高年齢者雇用安定法における70歳までの就業機会確保と併せて、今回の雇用保険法改正では、高年齢者雇用継続給付と雇用安定事業についても見直しがなされた。

 高年齢者雇用継続給付は、雇用される高年齢者(60~64歳)の賃金が低下すると労働意欲が減退し、ひいては失業に至る可能性があるとして、高年齢者の雇用継続を援助・促進する給付として、1994年の雇用保険法改正により設けられた制度だ。

 この制度には、高年齢雇用継続基本給付金と高年齢再就職給付金の2つの給付制度がある。…

筆者:中央大学経済学部 教授 阿部 正浩

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令和2年9月28日第3274号6面 掲載
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