【ぶれい考】共通言語の「植田方程式」/橋本 久美子

2020.09.24 【労働新聞】
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 吉村には「植田方程式」がある。ラミネートの職人から、生産管理、営業、製袋と様ざまな仕事を渡り歩いた取締役生産本部長の植田の口ぐせが、いつしかそう呼ばれるようになった。

 植田が品質保証課を立ち上げ、損失金額の削減に取り組んでいた12年前のある日。営業の確認ミスで茶袋が再製造になった。「来月、この売上げ金額の分だけは必ず多くゲットします」と営業は宣言したが、同じ金額の売上げで損失は補填できない。損失金額に対して社員の受け止め方が軽いのは、売上げと損失金額が同列に捉えられているからだと気付いたという。…

筆者:㈱吉村 代表取締役社長 橋本 久美子

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令和2年9月28日第3274号5面 掲載
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