【今週の注目資料】SDGsの認知度と取り組み状況(日本能率協会)

2020.10.22 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

SDGs実施が6割超えに

 調査は532社から回答を得た。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを実施している企業は61.7%となり、前年の40.9%から20ポイント以上増加している。

 従業員規模別でみると、取り組みを実施していると回答した中小企業は39.3%だった。中堅企業は59.4%、大企業は88.5%となっている。今後取り組みたいと考えている企業は27.3%で、前年の38.3%から11.5ポイント減少した。

 取り組んでいると回答した企業のなかで、課題として「自社の取り組みに対する社員の認知度の向上」を挙げた企業は83.2%に上っている。「取り組みについての具体的な目標・KPI(重要業績評価指標)の設定」82.3%だった。

 取り組む目的について聞くと、76.8%が「中長期的な企業価値を向上させること」と回答している。「社員のモチベーションや帰属意識を高めること」61.0%、「人材採用力を高めること」55.8%だった。

SDGsの認知度と取り組み状況

この連載を見る:
令和2年10月26日第3278号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。