【送検事例】解体作業で安全帯使用せず

2020.11.26 【安全スタッフ】
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 神奈川・横浜北労働基準監督署は、墜落防止措置を講じていなかったとして解体業の会社と同社現場代理人を安衛法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。木造3階建家屋解体工事現場で、労働者が飛沫防止用のブルーシートを張る作業を行っていた。このとき、地上から高さ約6mの場所から墜落して、脊椎損傷の重傷を負う労働災害が発生した。(R2・9・2)

事件の概要

 事故は、横浜市内の木造3階建家屋解体工事現場において発生した。労働者が、飛沫防止用のブルーシートを張る作業を行っていたところ、地上から高さ約6mの場所から墜落して、脊椎損傷の重傷を負っている。

 横浜北労基署の調べによると、…

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2020年12月1日第2367号 掲載
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