“命とくらしを守る” ニューノーマルを創る/連合会長 神津 里季生

2020.12.24 【労働新聞】
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連合 会長
神津 里季生 氏

 新年、明けましておめでとうございます。連合運動に対する日頃のご理解・ご支援に心より御礼申し上げます。

 コロナ禍において皆さんそれぞれの立場で奮闘されていることに、心より敬意を表します。感染拡大とその対策が雇用に与えている影響は依然として極めて大きく、それはパート・有期・派遣などの働き方や、いわゆる「曖昧な雇用」と呼ばれるフリーランサーなど、弱い立場で働く方々、一部の業種・業態、あるいは女性といった特定の属性に一層強く出ています。わが国のセーフティーネットがあまりにも脆弱であることは明らかです。

 今、「命とくらしを守ること」をすべての基軸に、社会の脆弱さの克服はもとより、…

筆者:連合会長 神津 里季生

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令和3年1月4日第3287号4面 掲載
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