【2021年 経営者への年頭所感】新たな未来に向けて/全国社会保険労務士会連合会 会長 大野 実

2020.12.24 【労働新聞】
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全国社会保険労務士会連合会 会長 大野 実 氏

 昨年を振り返ると、新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我われが普段当たり前に暮らしている日常生活をはじめ、あらゆるものの在り方や考え方・価値観までも一変した年でありました。

 本年は、今回の新型コロナウイルス感染症が今後どのような収束のプロセスを経るにせよ、これまでの社会経済活動のスタイルを根底から変えていく起点の年となると思うところです。

 私たちは、本年も引続き政府が推進してきた「デジタル社会への転換」やこれと表裏をなす「働き方改革の実現」に向けての支援事業を展開していく所存です。具体的には、「デジタル・トランスフォーメーション」(DX)の視点から、在宅就労やリモートワークの導入支援や、多様な働き方の導入に向けての支援をより実務の視点から支援して参りたいと考えるところです。また、持続可能な発展を目指す…

筆者:全国社会保険労務士会連合会 会長 大野 実

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令和3年1月4日第3287号16面 掲載
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