【前回のあらすじ】被災者あるいは遺族との「示談」という安全担当者にとって、最もシビアな内容を畠山から教わった安全くん。「お金イコール命」がどうもしっくりいかない安全くんだったが、遺族のことを最優先して誠実な対応をすることがいかに大切かを知るとともに、だからこそ災害を発生させてはならないという強い思いを再認識したのだった。…画・松沢秀和[続きを読む]

【前回のあらすじ】大型クレーンをどうやってビルから下ろすかという単純な疑問を妹から聞かれた安全くん。でも、そのナゼナゼという初心の気持ちがマンネリ化を防止するうえで、重要なことだと知らされることとなった。まだまだ勉強中の安全くんだが、畠山から次の課題が…。…画・松沢秀和[続きを読む]

【前回のあらすじ】安全パトロールの重要性を実際の現場でまざまざと実感した安全くん。現場を巡回する際にパトロール担当者として行ってはいけないことがあることも知り、身の引き締まる思いに。パトロールの奥深さに感心しつつ、さらなるアドバイスがないか安全の神様のもとへ…。…画・松沢秀和[続きを読む]

【前回のあらすじ】安全衛生協力会が自主的に始めた「安全帯着用徹底月間」で、安全帯の強度を確認するため引っ張っている姿を目にした畠山はすぐに中止させる。安全帯について誤った知識を是正させ、その重要性を作業者に開眼させた畠山だったが一抹の不安が残った。こうした誤った知識や行動がないかどうか、安全くん、石見くんとともに現場の安全パトロールに向か……[続きを読む]

【前回のあらすじ】安全軽視の若者２人が不安全行動をする後輩を注意するまでになった畠山の秘策は的中した。労働災害で被災したその後の生活や遺族の話から、災害の真の怖さ、悲しさが大きく２人を包み込んだのだ。安全くんもこの体験を契機にさらに気を引き締め、改めて災害ゼロへの決意を固めた。そんな矢先、現場では新たな問題が浮上した。…画・松沢秀和[続きを読む]