2011年3月配信の連載記事

2011.03.15 【安全スタッフ】
【うんちく歳時記】第6回 雪のあとさき

 日本の四季には、それぞれの味わいがあります。春になり梅・桜の時季から咲き乱れる花の季節は命の胎動を覚えますし、夏、高く発達した積乱雲や蝉時雨には開放感を、木々の葉が紅葉し、秋の銀杏の黄色が風に舞う様の美しさに感動します。そして冬、木枯らしのごとに枯葉が落ちて木々は幹と枝だけの姿になります。雪が降って丸裸の木に冬の華を咲かせ、地表に白い化……[続きを読む]

2011.03.15 【安全スタッフ】
【ドキュメント!メタボ指導―腹山課長の半年間ー】第20回 4回目の電話支援の巻

 今回は最後の電話支援です。残すは後1カ月。最終評価の面談を残すのみとなりました。電話支援の前に測定した体重は68.7kg。ここ最近で一番少ない体重でした。ついにスタート時の73kgから「5kgの減量」という目標に手が届きそうです。今回、特に腹山課長が意識したのは①自宅ではお酒を飲まない、②飲み会の日は一駅歩いて帰る、の2つに加えて体重と……[続きを読む]

2011.03.15 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第101回 エレベーターの修理中に打撲し「右肘部管症候群」を発症

災害のあらまし  請求人は、エレベーターの修理中に右肘(ひじ)を打撲したことにより肘関節部打撲または右肘打撲および右肘部管症候群を発症した。 判断  請求人は、これらの傷病は業務上の事由によるものであるとして、労働基準監督署長に療養補償給付および休業補償給付の請求をしたところ、労基署長は肘関節部打撲または右肘打撲については業務上と認めたが……[続きを読む]

2011.03.15 【安全スタッフ】
【トップ&キーマンいんたびゅう】エラー情報を収集・追求する仕組みが必要

 初歩的なヒューマンエラーが再び多発傾向にあるときだからこそ、情報収集・原因追究のための仕組みづくりに取り組む必要があると説く石橋明さん。人間の行動特性を押さえた対策なしには、ミスや失敗はなくならないとも――。 ――石橋先生は元全日空国際線主席パイロットで、現在はヒューマンエラーの研究者でいらっしゃる。その経歴に関心を持たれる方も多いと思……[続きを読む]

2011.03.15 【安全スタッフ】
【走れ!安全くん】第26話 なぜ起こる?労災隠し

【前回のあらすじ】独特の言い回しがある建設現場の用語を聞いた安全くんと石見くんは、これを作業者とのコミュニケーションと安全管理に役立たせようと決意を固めた。そんななか、事務所では畠山が何やら険しい顔つきで新聞に釘づけとなっていた。…画・松沢秀和[続きを読む]

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