2012年1月配信の連載記事

2012.01.30 【労働新聞】
【人事学望見】第849回 出産休業について考えてみる 産前は本人の請求、産後は矯正

 労働基準法第65条には、産前産後の休業が規定されており、産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後8週間とその期間を決めている。産前は本人の請求によるが、産後の場合は強制休業。ただし、本人が就業を請求し、医師が支障がないと認めた場合は短縮できる。 手当金より給与を目当に  「三宅君は大きなおなかをして頑張っているが、大丈夫なの?」  ……[続きを読む]

2012.01.30 【労働新聞】
【いただきまぁす】茶碗蒸しはメインディッシュで/中山 美鈴

 寒い夜、ふと食べたくなるものに茶碗蒸しがあります。正月料理の残りの祝海老、煮〆の椎茸、蒲鉾、お餅。これだけあれば、あとは銀杏、青菜など入れれば、もう満点。だから、おせち明けに最初につくったのが、茶碗蒸しなのでした。  なぜか、あれこれとわざわざ材料を買い揃えるより、こうやってたまたまあるものが幾つか揃ったという、それが食べ時で、私にとっ……[続きを読む]

2012.01.30 【労働新聞】
【登壇労組リーダー】多摩市などで公契約条例制定/傳田 雄二

 地方連合会と関係組織の連携で条例制定の本格的展開へ取組み強化を!  昨年12月21日、多摩市議会は全会一致で「多摩市公契約条例」を可決した。都内初(全国で3番目)の公契約条例は、4月1日から施行される。多摩市の阿部裕行市長は立候補時から条例制定の必要性を唱え、市長当選後は、議会各派に理解を求めてきた。  09年に野田市で全国初の公契約条……[続きを読む]

2012.01.30 【労働新聞】
【ぶれい考】「助けて」言えるのは成長株/後藤 郁子

 最近、震災や若者などの孤独死の話がよく聞かれる。  年明け早々、あまり縁起の良い話ではないが、孤独死を選ぶのは「助けて!」の一言が言えない人が多いという。  理由は人それぞれだとは思うが、最近、日本人全体として、こうした人が増えているのは事実だ。  その一方で、仕事場というフィールドでは、この「助けて」のアラームは大変重要だ。… 筆者:……[続きを読む]

2012.01.30 【労働新聞】
【知っていますか?セクハラ・パワハラ】第3回 ジェンダーの差別 女はお茶汲みなど 言動繰返すと問題も/岡田 康子

「男なんだから…」  ここは、某企業の営業部。A課長以下、男性4人、女性1人の営業担当者が働いている。ある日の午前中、男性営業のBさんが、「今月はどうしても目標達成の目途がたちません…」とA課長のところへ相談に来た。A課長は暫く話を聞いていたが、早々にBさんが諦めたと思い、「男なんだから、弱気になるのは早いだろう。先日の優良顧客だって女性……[続きを読む]

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