2012年4月配信の連載記事

2012.04.23 【労働新聞】
【人事学望見】第861回 労働時間をめぐる行政解釈 ダベっていても電話当番は手待

 労働時間であることについて多くの行政解釈が発出されているが、大まかに整理すると次のようになる。①明示の指示による労働②黙示であっても客観的に把握できる労働③就業規則上の不利益取扱い④出席を義務付けている⑤場所的拘束のある手待時間⑥作業の準備時間など。 休憩時間を別に給付する  非製造業に相変わらずみられるのは、休憩時間中の接客や電話当番……[続きを読む]

2012.04.23 【労働新聞】
【いただきまぁす】タコは、桜のように/中山 美鈴

 「芋、蛸、南京」は、女性の好物。大阪では今も言われています。何しろ、お好み焼きとともに最も庶民に人気のある食べ物が「たこ焼き」で、おでんの種に不可欠なもの、それもまたタコなのですから。  私も寿司屋さんで必ず注文するのが、イカとタコ。刺身よし、にぎりよし。冬はこれに海鼠といきたい。私の場合、軟体動物が好きなんですね。… 筆者:食文化研究……[続きを読む]

2012.04.23 【労働新聞】
【ぶれい考】要職OB・OGの独立支援/後藤 郁子

 先日、要職を務められた企業を引退されたばかりの方とお話しする機会に恵まれた。現役でないのが不思議なほどパワフルで、これから独立されて同世代の方を支える事業を始めるためのビジネスプランを検討していらっしゃるとのこと。  確かに企業の要職のまま定年を迎えると転職は難しく独立を考えざるを得ないであろうと思いつつ、独立となれば私の方が先輩なので……[続きを読む]

2012.04.23 【労働新聞】
【新任担当者のための基礎から学ぶ労働法】第15回 労働基準法⑥―労使協定― 過半数代表者 民主的手段で選出 管理監督者も母数に算入/仁野 直樹

 労基法は、原則として個別の労働契約における最低基準を強行的に定める法律であるが、一定の事項については、労使間の特殊な取り決めをすることで、その規制を外す仕組みを設けている。この特殊な取決めを「労使協定」という。今回は、実務上非常に重要なこの仕組みについて簡単に解説する。 事例  A社(1事業所を持っており、労働組合なし)では、時間外労働……[続きを読む]

2012.04.23 【労働新聞】
【知っていますか?セクハラ・パワハラ】第15回 「自己防衛」の考え方 報・連・相は適切か 怒り買う言動に注意/岡田 康子

言い訳繰返すと…  ここは某企業の経理部。経営の透明性を確保するため、最近経理部でもよりルールに沿った業務遂行が求められている。ある日、入社3年目のBさんは、先月と同じミスをして課長に呼ばれ、「そのやり方は、間違えやすいから止めろと注意したばかりだろ」と強く言われた。しかし、Bさんは「新しい集計方法は、手間がかかって大変なんです」と言い返……[続きを読む]

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