2013年10月配信の連載記事

2013.10.28 【労働新聞】
【アジア進出企業の労務管理ガイド インド編】第3回 就業規則 11項目の必要記載事項 勤怠から救済手段まで/谷 友輔

100人以上雇用で作成義務 インド労働法上、100人以上の労働者(workmen)が現に雇用されており、または過去12カ月間のいずれかの日において雇用されていた産業施設においては、使用者は「産業雇用法」に基づき就業規則(StandingOrders)を作成しなければならない(同法第1条第3項、第3条)。…筆者:曾我法律事務所 弁護士 谷……[続きを読む]

2013.10.28 【労働新聞】
【事例で知る労働審判制度の実情】第39回 6度更新後の雇止めに地位確認 審判で解決金8カ月 心証は無効も調停できず/木下 徹郎

 本件は、6カ月または1年間の有期雇用契約を6度更新されていた契約社員が、最後の契約更新時に不更新条項を入れられ、雇止めされた事案である。地位確認等を求めて労働審判を申し立てたが、3度の期日を経ても調停が成立せず、会社が月例賃金8カ月分相当の解決金を支払う内容の審判がなされた。…筆者:東京共同法律事務所 弁護士 木下 徹郎[続きを読む]

2013.10.28 【労働新聞】
【人事学望見】第932回 一定の要件ないと起訴休職無効 有罪確定までは無罪の推定働く

 「休職」とは、最大公約数的にいえば、ある従業員について労務に従事させることが不能または不適当な事由が生じた場合に、使用者がその従業員に対し、労働契約関係そのものは維持させながら労務への従事を免除することまたは禁止すること、と定義できる(菅野和夫「労働法」)。即解雇などもってのほか 就業規則に規定された休職は、一般的には、病気休職、事故欠……[続きを読む]

2013.10.28 【労働新聞】
【本バンザイ!!】PR誌はもっと自由に、大胆に!!/鷲尾 賢也

 「図書」(岩波書店)、「波」(新潮社)、「青春と読書」(集英社)、「本」(講談社)、「一冊の本」(朝日新聞社出版)、「ちくま」(筑摩書房)…他にもある。出版社の刊行しているPR誌である。 例えば、手元にある「一冊の本」(84ページ)では、年間購読料は送料共で1000円。一冊の頒価100円と銘記されている。他も似たような値段である。大きな……[続きを読む]

2013.10.28 【労働新聞】
【ぶれい考】”リケジョ”へのエール/諏訪 貴子

 「リケジョ」とは理系女子のこと。最近この言葉が注目されリケジョをめざす人達向けの応援サイトまで存在する。時代は変わるものだとつくづく感じている。 私もリケジョである。私の場合は、工場の跡継ぎになるための学部選びだった。工学部でなければ学費は払わないと言われ理系の道へと進んだ。先代は文系であったため、なぜ理系でなければならないのかと疑問を……[続きを読む]

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