2013年11月配信の連載記事

2013.11.25 【労働新聞】
【アジア進出企業の労務管理ガイド インド編】第7回 商業秘密保護と転職制限 「合理性」の証明必要 難しい契約終了後の制限/谷 友輔

”消極的制約条項”を規定 インド法上、商業秘密の保護に関する制定法上の規定はない。また、インドはコモン・ローの法体系を採用しており、秘密漏洩(breach of confidence)はコモン・ロー上の不法行為を構成するが、その対象となるのは第三者に対する秘密情報の開示に限られ、個人利用目的での秘密情報の利用は含まれていない。…筆者:曾我……[続きを読む]

2013.11.25 【労働新聞】
【人事学望見】第936回 摘発されてもしぶといブラック企業 賞味期限過ぎれば若者使い捨て

 食品偽装問題が、大手百貨店にまで及び、目下、留まるところを知らない状態になってしまった。こうなると、真っ白な企業は数えるほどしかないのか、という不信感が消費者に漂っている。厚生労働省が進めるブラック企業摘発も霞んだ状態だが、手を緩めるわけにはいかない。図体だけがモラル支える 「最近急速に業績を伸ばしている企業では、入社2年目に6割、3年……[続きを読む]

2013.11.25 【労働新聞】
【事例で知る労働審判制度の実情】第43回 閉鎖告げられ解雇も自己都合に 審判理由で無効認定 未払い残業代含め350万円/嶋﨑 量

 自動車の板金・塗装等を業とする有限会社で就労していた正社員が、会社を閉めるという理由で突然解雇された。解雇について地位確認・賃金請求を行うとともに、就労期間中の未払時間外賃金等を請求したところ、労働審判で解雇の意思表示の撤回と解雇日付合意退職、解決金350万円(残業代180万円+6カ月分賃金相当額)の支払いが認められ、確定した。…筆者:……[続きを読む]

2013.11.25 【労働新聞】
【ぶれい考】会社は生きている/諏訪 貴子

 早いものでもう11月。寒さが日に日に増し、そろそろ年末年始に向けた準備に取り掛かる時期となった。本欄への寄稿も残すところ今回を含めて2回である。 当初は論文しか執筆経験のない私が対応できるだろうかと不安があった。しかし、書き始めると次第に慣れてくる。不思議なものだ。改めて、何事にもチャレンジしてみないと道は開けないということを学ばせてい……[続きを読む]

2013.11.25 【労働新聞】
【本バンザイ!!】「書評」という道案内の必要性/鷲尾 賢也

 出版総売上げは、約1兆7~8000億円。トヨタ自動車1社の年間利益と似たような数字だ。しかも、年々、売上げ数字は減少を余儀なくされている。そういう業界にもかかわらず、ほぼすべての新聞が日曜日に書評欄を設けている。多いところでは4面。少ない新聞でも、2面は書評にページを割いている。これはどういうことなのだろうか。…筆者:鷲尾 賢也[続きを読む]

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