2016年2月配信の連載記事

2016.02.29 【労働新聞】
【”過労死ゼロ”を実現するために】第7回 過労死等の労災補償状況 精神障害が過去最多に 脳・心は高水準で推移

 前回は人口動態統計、自殺統計について説明したが、今回は、過労死等の労災補償の状況について説明したい。1 脳・心臓疾患の労災補償状況 業務における過重な負荷により脳血管疾患または虚血性心疾患等(以下「脳・心臓疾患」という)を発症したとする労災請求件数は、過去10年余りの間、700件台後半から900件台前半の間で推移している。…筆者:厚生労……[続きを読む]

2016.02.29 【労働新聞】
【今週の注目資料】大学4年生の正社員内定要因に関する実証分析(内閣府)(平成28年1月発表)

適性重視が阻害要因 内閣府は、大学4年生の正社員内定要因に関する実証分析を公表した。 文系では、他者より早めに1次選考に参加することやOB・OG訪問をすることが、正社員内定に統計的にプラスに働く結果がみられた。一方理系では、早めの就職活動開始は一部で有効性がみとめられたものの、OB・OG訪問が有効かどうかは判断しなかった。 また、アルバイ……[続きを読む]

2016.02.29 【労働新聞】
【髙井伸夫弁護士の愚考閑話録】第14回 メンタルヘルスとトレーナー 社会的損失を防止 「指導係」への期待高まる

 2015年ラグビーW杯での日本代表チーム大健闘の立役者のひとりとして、メンタルコーチ荒木香織氏(兵庫県立大学准教授)の存在に注目が集まったことは、心の問題が大きなテーマとなっている社会全体の状況にも符合するものだろう。 私が本紙に「精神健康管理入門」(全33回)を連載したのは32年ほど前、1984年のことである。89年8月にはこの連載に……[続きを読む]

2016.02.29 【労働新聞】
【企業の成長導く女性活躍推進法】第7回 柔軟な働き方の導入 時間・場所の両面で 人材確保や定着に効果/権丈 英子

介護支援策の利用低調 日本の正社員の働き方の特徴として、前回取り上げた長時間労働のほかに、短時間勤務や在宅勤務などの柔軟な働き方が普及していないことが挙げられる。今回は、仕事と介護の両立に触れながら、柔軟な働き方を取り上げよう。 人口高齢化が進むなかで、介護を必要とする高齢者が増加傾向にあり、仕事と介護の両立が課題となってきている。「就業……[続きを読む]

2016.02.29 【労働新聞】
【成功する!新卒採用の秘訣】第7回 採用広報専用ページ② キャリアプラン表示 働く様子想像させる工夫を/本多 夏帆

社員の1日紹介も可 新卒採用の季節がやってきた。これに伴い採用広報のための専用サイト・ページを準備する企業も多いだろう。前回は、その中でも募集要項や採用スケジュールといった基本情報に着目したが、今回は業務内容とキャリアプランなど、より志望動機に直結する中身について考えていきたい。 就活生はその企業を志望するかどうか、まずインターネット上の……[続きを読む]

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