- 2016.10.31 【労働新聞】
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【問題社員に対処!懲戒権行使の境界線】第16回 兼業行為(副業)/岸 聖太郎
容認する企業が増加 運輸業では厳しい処分も企業秩序を乱すか否か◆ 兼業行為が孕む問題点 労働者は、職務専念義務を負っているため、就業時間中の兼業は使用者の許可がない限り許されない。一方、就業時間外かつ企業外の兼業は、労働者の私生活の範囲内にあるから、基本的には自由に行うことができる。したがって、労働者の兼業を全面的に禁止する規定を就業規則……[続きを読む]
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