2016年12月配信の連載記事

2016.12.26 【労働新聞】
【今週の注目資料】日本の生産性の動向2016年度版(日本生産性本部)=平成28年11月発表

8年ぶり最高値更新 2015年度の日本の時間当たり労働生産性(名目)は4518円で、前年度より2.3%増加した。07年度に4416円まで伸びていた時間当たり労働生産性はリーマン・ショックにより08年度に4314円まで落ち込んだものの、以後、増減を繰り返し、14年度に07年度の水準に回復。15年度、ようやく8年ぶりに過去最高を更新した。物価……[続きを読む]

2016.12.26 【労働新聞】
【登壇労組リーダー】全加盟単組が個別賃金要求へ/安河内 賢弘

 100人以下の中小労組が6割を占めるものづくり産別・JAMは、2017春季生活闘争においてこれまで以上に個別賃金要求にこだわった闘争を組織する。30歳26万円、35歳30万5000円を基本方針とする方針を近く正式決定する運びだ。  本年度の経済情勢は、昨年同様、過年度物価上昇はほぼゼロであり、また、世界経済の先行きは不透明感を増している……[続きを読む]

2016.12.26 【労働新聞】
【基礎から分かる!!改正入管法】最終回 政府のスタンス 想像の外国人が存在 リアルな存在と向き合え/近藤 秀将

不就学問題が生じる  本連載も今回が最終回となる。連載中に、出入国管理及び難民認定法改正法案(以下「改正入管法」とする)が国会で成立し(2016年10月25日に衆議院可決、11月18日に参議院可決)、日本における出入国管理行政(政策)が新たな舵を切った。  この新しい「航路」が、日本および日本人にとって「正しい」ものであるかどうかを断言で……[続きを読む]

2016.12.26 【労働新聞】
【落語家柳家小満ん ちょっと一席風流噺】最終回 宿屋の富

 まずは小咄で『雷の宿』を枕代わりに。  馬喰町へ雷落ちたりしが「雲に離れて、もう上がれぬ、ここに二、三日泊めて下さい」。「何がさて、お安い御用」と受け合い、泊めおきしが、その夜、亭主雷の前へ出て「せっかくお宿申しましたが、とんだ者の宿をすると、大家様から尻が参りました、気の毒ながら、明朝早々お立ち成されて下され」と言えば、雷、あたまを掻……[続きを読む]

2016.12.26 【労働新聞】
【テレワーク導入最前線】最終回 成功の3カ条 トップの主導不可欠 社長交代で後退した例も/武田 かおり

 連載最後となる今回は、テレワーク成功の秘訣を3つのポイントに分けて紹介する。 第1は、経営トップのリーダーシップである。テレワークは、いわば企業全体の風土改革だ。導入目的を社員全員に浸透させ、意識改革を行い、業務の見直しや部門間の調整をする必要があるためである。…筆者:NSR人事労務オフィス 社会保険労務士 武田 かおり[続きを読む]

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