2017年10月配信の連載記事

2017.10.26 【労働新聞】
【今週の注目資料】中小企業のIT活用に関する調査(商工中金)

4割が人材不足に悩む IT化の障害や制約を尋ねたところ、最多は「費用対効果」の44.1%だった。以下、「人材の不足」38.0%、「投資費用(含むランニングコスト)」32.3%が続く。規模が小さいほど「効果が不明」「経営者のITへの理解不足」の回答割合が高い傾向がみられた。 IT人材としてどのような業務を担当する人材を想定しているか聞くと、……[続きを読む]

2017.10.26 【労働新聞】
【ぶれい考】あの立山連峰のように/栗田 美和子

 10月に入り、埼玉県内の女性経営者たちから、「黒部ダム放流見学をしたうえで企業訪問がしたい。お勧めのホテルも紹介してほしい」と相談された。 企業訪問先として勧めたのは、私が尊敬していて、今年4月に新工場を構えた㈱能作(高岡市、能作克作社長)だ。宿泊先にはアルペンルート途中の室堂(標高2450メートル)にある「ホテル立山」を勧めた。…筆者……[続きを読む]

2017.10.26 【労働新聞】
【働き方改革につながる!精神障害者雇用】第4回 発達障害 特性を「強み」に変換 まず生きづらさを理解/小島 健一

誰しもに当てはまる 人事労務の相談を受ける中で、課題や紛争の背景に発達障害があることが増えているように感じられる。発達障害の特性になまじ詳しくなったため、出会う人が皆、発達障害の視点で説明できるような気になってくる。悪い習性である。 しかし、「発達障害」という見方によって救われた多くの人がいることも事実である。真面目に一生懸命やっているの……[続きを読む]

2017.10.26 【労働新聞】
【人事学望見】第1121回 策士策に溺れた労組!? 活動の正当性なくば信用毀損と

 労働組合の組織率が低迷するなか、ストライキ情報も鳴りを潜めている。わずかに合同労組が気炎を挙げてはいるものの、かつてのように街宣活動が話題となることも少なくなった。労組活動による信用毀損が争われ、会社が勝訴したとなるとその経緯に関心が高まる。ビラ配布で商談が不成立 組合活動の一環として配布されたビラが虚偽であるとし、会社がその損害を求め……[続きを読む]

2017.10.26 【労働新聞】
【“制約社員”の活躍レシピ!!】第16回 複業者という制約社員(下)/木谷 宏

 兼業・副業を行う「複業者」を企業として受け入れることのメリット・デメリットの説明を終える今回、それでも今後企業が持続的な発展を遂げていくための一手段として欠かせないことを筆者は訴える。まずは現在の長時間労働を是正することが大前提で、ゆくゆくは減給というタブーにも挑まねばならないとみている。硬直的働き方是正を プロジェクト型雇用へ企業と個……[続きを読む]

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