2018年6月配信の連載記事

2018.06.28 【労働新聞】
【企業活力向上につながる!働き方改革関連法】第1回 法律の概要 基本法制定などが柱 不合理な待遇格差是正も/石嵜 裕美子

8本の法改正を一本化 今年4月、働き方改革関連法案が国会に提出された。モリカケ問題の影響でなかなか審議入りせず、本稿執筆時点ではまだ成立に至っていないが、会期の延長を経て成立する見込みである。成立後は、労働政策審議会へ議論の場が戻り、新法に基づく省令・通達・ガイドラインが作られる。 一昨年の年末には、法案より先に「同一労働同一賃金」のガイ……[続きを読む]

2018.06.28 【労働新聞】
【撲滅!職場のパワハラ】第1回 働き方改革の時代に 認識に「ずれ」あり 明確な線引きは難しい/岸田 鑑彦

相談の多い8パターン パワーハラスメント(以下「パワハラ」)は、実務上、多く相談を受ける類型だ。 具体的には以下のとおり、多岐にわたる。 ①パワハラと主張する事実があったか否か  ②事実の存在を前提としてパワハラに該当するか否か  ③当事者の処遇や配置の問題  ④パワハラ調査に不満を持った従業員への対応  ⑤パワハラを訴える従業員側にも非……[続きを読む]

2018.06.28 【労働新聞】
【ぶれい考】共時・共場・共験・共友/諏訪 康雄

 変化の激しい時代には、学び続けないと、取り残される。ちょうど川の急流にあると、その場に留まりたくても、たえず流れに逆らう努力をしないかぎり、下流へと押し流されてしまうのに似ている。 時代とともに、学ぶべき事柄も知識も技術技能も、変わる。学校卒業時に持っていた知識や、若手社員時の研修程度では、変化に追いつけない。 そこで一念発起し、勉強に……[続きを読む]

2018.06.28 【労働新聞】
【有効活用 ストレスチェック~集団分析と職場環境改善~】第1回 危惧されるマンネリ化 義務だけでは不十分 努力義務活動の実施を/西本 真証

 2014年6月の改正労働安全衛生法により、50人以上の事業場におけるストレスチェックが義務化された。この制度は2015年12月1日から施行され、皆様の企業においても試行錯誤を重ねながら、実施していることと思う。今年で3年目を迎え、「マンネリ化している」「実施しているが活用法が分からない」「効果が見えづらい」など、様ざまな意見を頂戴する。……[続きを読む]

2018.06.28 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】第1回 副業・兼業が増加 影響大きいITの進化 参入障壁は従来より低く/湯田 健一郎

 企業における仕事の進め方改善、働き手の価値観の変化など、働き方シフトは着実に進んでいる。社会環境の変化とともに働き方は多様になっており、フリーランスという働き方を選択する人も増加している。このようななか、企業がフリーランス人財を生かしていくためにはどのような工夫をしなければならないのだろうか。 本連載は全12回で、日本におけるフリーラン……[続きを読む]

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