2018年9月配信の連載記事

2018.09.25 【安全スタッフ】
【通達クリップ注目の1本】職場の健康診断実施強化月間の実施 地域産業保健センター活用を

 定期健診の実施や「異常の所見」がある場合の意見聴取などの事後措置の実施率は統計上「非常に低調」で、行政は産業医のいない小規模事業場に対して、医師の意見聴取は地域産業保健センターを活用するよう求めています。9月の「職場の健診実施強化月間」は終了してしまいましたが、これから定期健診等を実施する際の参考になるでしょう。…[続きを読む]

2018.09.25 【安全スタッフ】
【統計資料】平成30年における労働災害発生状況 平成30年8月速報値

 本欄は厚生労働省労働基準局安全課が毎月まとめて発表する「労働災害発生状況(速報)」を編集したものです。各表の単位は死傷者数、死亡者数、増減数が「人」、構成比、増減率が「%」。また数値の「-」は減少を示します。なお前年速報値は集計時期同期の数値を使用しています。データベースは次のとおり。…[続きを読む]

2018.09.25 【安全スタッフ】
【本当に役立つ!こころの耳】第83回 事例紹介76 持病がありながらも労災認定に至った判例

 今回、紹介する事例は「西宮労基署長(大阪淡路交通)事件(事例4-3)」です。国(労働基準監督署)が、労働災害か否かを認定する際、うつ病などの精神疾患や自殺の発症となった原因が、仕事に関係すること(業務上)か、仕事には関係せず個人の持病や性格によるもの(業務外)かが問われます。労働基準監督署の労災認定に不服がある場合、裁判所で争われる流れ……[続きを読む]

2018.09.25 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第276回 双極性感情障害発症にパワハラの疑い

災害のあらまし 営業職のAに不眠、寝汗、無気力状態などが出現し、「双極性感情障害」と診断された。その原因は、パワハラや嫌がらせ、長時間労働などであり、業務中に発病したため業務上の災害であるとして、労災請求を行ったが認められず審査請求した。判断 国の「心理的負荷による精神障害の認定基準」に基づき、特別な出来事、労働時間、複数の出来事やそれら……[続きを読む]

2018.09.25 【安全スタッフ】
【どんな災害が起こる?】第19回 建物の内装工事

 戸建て住宅の建築工事現場です。内部造作の作業中で、脚立足場の上で天井のパネルの釘打ちなどをしています。手際よく作業が進められています。…監修:一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会東京支部[続きを読む]

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