2019年2月配信の連載記事

2019.02.28 【労働新聞】
【人事担当者が理解すべき!AI・ディープラーニング】最終回 人材育成・検定試験 G検定で体系学習を 社内のプロ人材が必要に/吉崎 亮介

期待し過ぎには注意  連載最終回は、ディープラーニングを含めたAIを扱える人材をどのように育成していくかを取り上げる。今回はこれらの人材を「AI人材」と呼ぶこととする。  はじめに、AIをビジネス活用する上で必要とされる人物像を考える。AI人材というと高度な数学を扱い、プログラミングまで行える人材を想像するかもしれないが、ビジネス活用に必……[続きを読む]

2019.02.28 【労働新聞】
【実践!働き方改革に伴う諸規定整備】第8回 時間外労働の上限規制① 転勤時も通算適用へ 2~6カ月平均に注意/岩﨑 仁弥

大企業は今年4月施行  わが国の年間総実労働時間の状況をみると、常用労働者全体でみれば、この20年間着実に短縮が進んでいるが、一般労働者(いわゆる正社員)については、2000時間を上回る水準で定着したままだ。また、雇用者のうち週労働時間60時間以上の者の割合は低下傾向にあるものの7.7%に上り、2020年時点の政労使目標である5%を上回る……[続きを読む]

2019.02.28 【労働新聞】
【ぶれい考】評価施策でない目標管理/守島 基博

 前回、いわゆる高度プロフェッショナル制度が十分に機能するためには、人事評価制度の改革が必要だと書いた。では、何が最も大きな問題なのだろうか。驚かれるかもしれないが、現在評価に関する最大の問題は、多くの企業で目標管理が評価の方法として使われていることである。  もともと目標管理は評価制度として提案されたものではない。それは、期首に上司と部……[続きを読む]

2019.02.28 【労働新聞】
【今週の注目資料】昇給・ベースアップ実施状況調査結果(経団連・東京経営者協会)

3年ぶりに7千円台へ  調査は、経団連および東京経営者協会の会員企業に実施、465社から回答を得た(有効回答率23.5%、従業員500人以上76.3%)。  2018年1~6月に行った月例賃金の引上げ状況について、同項目に回答した218社のうち、「昇給・ベアともに実施」した企業は、前年比7.6ポイント増の66.5%だった。また、「昇給実施……[続きを読む]

2019.02.28 【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】50 北丹後地震㊦ 近代的観測研究の扉開く/伊藤 和明

 1927年の北丹後地震で大災害となった峰山町や網野町などは、丹後ちりめんの産地として知られていた。だが、地震で多くの工場が倒壊し、原料となる生糸が焼失したため、生産不能に陥り、経済的にも大きな打撃を蒙る結果となった。  この地震による被害は広範囲に及び、震源から150キロ以上も離れた鳥取県の米子でも、家屋2戸が倒壊した。淡路島でも土塀が……[続きを読む]

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