2020年4月配信の連載記事

2020.04.30 【労働新聞】
【元漫才師の芸能界交友録】第40回 井上章一③ 言葉からプロレスを検証/角田 龍平

 プロレス文化研究会、通称「プロ文研」は1998年に設立された秘密結社である。プロ文研の世話人である国際日本文化研究センターの井上章一所長は、同年7月20日に行われた第1回集会で次のとおり所信を表明した。  〈研究生活を送っている中で「今の俺はあのときの藤波辰爾だな」などとレスラーに心情を託すことがある。プロレスについての知識は偏った知識……[続きを読む]

2020.04.30 【労働新聞】
【激変する人材採用システム】第5回 副業・兼業という働き方 優秀人材の流出防ぐ 就業時間・健康管理が課題/近田 高志

多様なニーズに応える  これまで本連載では、わが国の社会構造や経営環境が変わりつつあるなか、雇用システム全体の見直しの議論が起こっているということを前提として、これからの採用のあり方を探ってきた。今回は直接的な採用からは若干離れるが、雇用における最近の潮流の1つである副業・兼業について論じたい。  生産年齢人口の減少が進むなか、多くの企業……[続きを読む]

2020.04.30 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第6回 労基法上の上限規制 双方で時間外把握を インターバル制活用も/田村 裕一郎・井上 紗和子

4つの規制に注意が必要  新型コロナウイルス感染症の流行により、緊急事態宣言が発令された(執筆時点)。一部の企業は労働者を一時帰休させているが、同時に、(テレワークに限定した)副業制度を拡充することもあり得る。労働者の収入減少を回避する方策として、労使ともにメリットは大きい。  第4回では、法定労働時間が1日8時間を超える場合を例に取り、……[続きを読む]

2020.04.30 【労働新聞】
【ぶれい考】オケは会社に似たり/江上 茂樹

 唐突ですが、私の趣味の1つが楽器演奏。途中でヴァイオリンからヴィオラに転向して、35年近くアマチュアオーケストラで演奏しています。社会人になり、オーケストラはまさに会社の縮図だと気付きました。  たとえば指揮者。傍目には音も奏でず、何もしていないようにみえます。しかし、音楽全体の方向性を決めると同時に、全体を見渡して音のバランスを見定め……[続きを読む]

2020.04.30 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第17回 欠かせない4つのテーマ(4) 絶対評価で見極めを 適所適材は特性把握から/柴田 彰

ポスト別に要件定める  今回は、職務型人事賃金制度を日本企業に馴染ませる上での4つの重要テーマ(①経営陣の理解と関与、②人事部門の能力、③組織設計のガバナンス、④人材の絶対評価)の最後、「④人材の絶対評価」について解説する。  職務型制度においては、人材を絶対的に評価することが欠かせない要素となる。それは職務型制度が、各ポストに最も適した……[続きを読む]

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