2024年7月配信の連載記事

2024.07.04 【労働新聞】
【ジョブ型人事のリアル 欧米諸国の実態は】第2回 日本以外は“職務別” 異なる賃金データ収集法/須田 敏子 NEW

ジョブ型賃金の源流は分からず  ジョブ型人事は、日本では新しいタイプの人事であるが、世界では標準であり、日本以外の国にはジョブ型人事しか存在しない。ジョブ型人事が当たり前であるため、その発生や普及などに関する分析は行われなくなる。  筆者は、イギリスで修士号・博士号を取得した際、この問題に直面した。博士号研究テーマは「賃金制度の日英比較」……[続きを読む]

2024.07.04 【労働新聞】
【ケーススタディー人事学Q&A】第2回 試用期間中の解雇 解決金も選択肢に 満了待つのが妥当だが/西川 暢春 NEW

【Q】 Aテクノロジーでは、2カ月前に入社した社員Bに頭を抱えていた。採用面接では猫を被っていたが、入社後は一転して規律違反は連発するし、明らかに能力不足。そしてある日、とうとう堪忍袋の緒が切れた社長が、「明日から来なくていい!」と激昂。同社の試用期間は3カ月。さてどうすれば…? 敗訴で高額支払いも 【A】 問題社員にイライラを募らせる気……[続きを読む]

2024.07.04 【労働新聞】
【特別企画】インタビュー 最近の若者を雇用するうえで注意点は? 部下一人ひとりに向き合う時間を/石山 恒貴 NEW

 Z世代と言われる最近の若者は、キャリアに対する価値観が異なり、すぐに離職・転職してしまう――。人事担当者からこのような悩みを聞く機会が増えている。では、どのように対処したら良いのだろうか。人的資源管理やキャリアに造詣が深く、若年層と多く接点を持つ、法政大学大学院の石山恒貴教授にお話をうかがった。石山教授は、特定の世代を一まとめにして論じ……[続きを読む]

2024.07.04 【労働新聞】
【ピックアップ調査資料】職場のハラスメントに関する実態調査(厚労省) NEW

就活セクハラ3割経験  2020~22年度卒業者1000人に、インターンシップ中や就職活動中に受けたセクハラ(就活等セクハラ)の状況を尋ねている。  インターンシップ中にセクハラを受けたと回答した割合は30.1%だった。就活中に受けたと回答した割合は31.9%となっている。  セクハラを受けた割合は、いずれも男性の方が女性よりも高い。イン……[続きを読む]

2024.07.04 【労働新聞】
【新法で大きく変わる!フリーランス活用の留意点】第2回 対象となる当事者・取引 交渉力の格差を是正 相手が消費者だと適用外/中野 雅之 NEW

 第2回からはフリーランス新法について解説していく。今回はフリーランス新法の対象となる当事者・取引の定義についてみていくこととする。 従業員の有無で判断  フリーランス新法の対象となるフリーランスについては、「特定受託事業者」という語で、「業務委託の相手方である事業者であって」、「従業員を使用しないもの」をいう(法2条1項1号)と定義され……[続きを読む]

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