労働新聞

2025.03.20 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第121回 グリーンジョブ 創出に4つの利点 脱炭素実現へ人的投資/木谷 宏 NEW

環境と経済の好循環へ  今世紀の重要課題の1つに地球温暖化と気候変動への対策がある。国連をはじめとする国際機関や各国によるカーボンニュートラル(脱炭素社会)の取組みは加速しているかに見える。しかし一般の人々や多くの企業にとって、地球温暖化は“ゆでガエル”のように実感が湧かない不都合な真実であり、経済成長を前提に置いたままの取組みは思い切っ……[続きを読む]

2025.03.20 【労働新聞】
【特別寄稿】活躍する労働保険事務組合 全国に1万弱の組合 140万事業所から委託/岡部 正治 NEW

年度更新業務などを代行  来る2025年度、労働保険が原則全面適用となった1975年4月から50周年を迎える。中小事業主の労働保険関係事務処理の負担を軽減し、労働保険の適用促進と労働保険料の適正な徴収に一役担う労働保険事務組合について、ご紹介申し上げたい。  事務組合は、構成員の事業主から委託を受けて労働保険(労災保険と雇用保険の総称)の……[続きを読む]

2025.03.20 【労働新聞】
【さらば問題行動 就業規則の作成&運用】第8回 就職口コミサイトへの書き込み防止 入社時に誓約書取る 「給与など漏洩しない」と/原 英彰 NEW

忠実義務として条文を盛り込む  最近では、居酒屋1つ探すのでも口コミサイトで評価を確認するが、人生の一大事である就職活動ではなおさら、求職者は少しでも評判の高い企業に就職しようとし、「ブラック企業」を回避すべく、外部就職情報サイトやSNSを活用して情報収集を図る。そこに書き込まれている口コミは、匿名の在職者や退職者が記入しているわけである……[続きを読む]

2025.03.20 【労働新聞】
【50人未満事業場 安全衛生基本のキ】第11回 激突されなど 視界不良の改善を 4S徹底し障害物は撤去/野口 紀央 NEW

角にミラー置き台車と接触回避  今回は、第三次産業でめだつ「激突」(人が主体となって静止物または動いている物に当たった場合をいう)および「激突され」(物が主体となって人に当たったケースを指す)などの災害について、対策を紹介したい。  令和6年の労働災害発生状況(速報)によれば、第三次産業の全労災発生件数のうち激突・激突されは8%を占めてい……[続きを読む]

2025.03.20 【労働新聞】
【ぶれい考】部下を「同志」に育てる/堀内 麻祐子 NEW

 チーム作りと人材育成がとても上手な社員が数人いる。ただ、最初から上手かったわけではない。大事にしていた部下に辞められた、頑張り過ぎて疲れ果て休職した、何年間も迷い悩んで退職を考えていた、そんな社員たちである。私としてはハラハラとしながら、何とか上手くいくように、何とか元気になるように、そしていつかやりがいをみつけてくれるようになどと、祈……[続きを読む]

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