『企業価値を守る就活ハラスメント防止への道』の連載記事

2024.12.19 【労働新聞】
【企業価値を守る就活ハラスメント防止への道】最終回 DE&Iを採用活動にも 無意識の偏見対策を 「べからず集」作るより/廣川 進

平等ではなく公平  私が座長を務めた「就活ハラスメント検討会」の調査結果(2022年)に基づいて、メンバー兼事務局を務めている木村節子さん(㈱クオレ・シー・キューブ)に11回にわたり連載を執筆いただいた。最終回は、少し視点を広げてみたい。  経済産業省では、ダイバーシティ経営を「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供する……[続きを読む]

2024.12.12 【労働新聞】
【企業価値を守る就活ハラスメント防止への道】第11回 実施すべき対策③ 充足率などが重圧に 人事評価の見直しも一考/木村 節子

面接官と窓口離す  前回まで、企業が採るべき対策(1)~(4)を取り上げた。今回は、対策(5)~(8)を解説する。  (5)相談窓口や解決体制の整備  厚生労働省、文部科学省、経済産業省の3省合同による企業への要請では、相談窓口の設置と解決体制整備に努めるよう呼び掛けている。就活ハラスメント検討会が実施した調査では、行為の実施者として多か……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞】
【企業価値を守る就活ハラスメント防止への道】第10回 実施すべき対策② 対応まとめ手引書に 誰もが接する可能性あり/木村 節子

インターンが増加  前回は、企業が採るべき8つの対応のうち、3つに触れた。今回は、4つ目である全従業員への教育を解説する。  就活ハラスメント検討会では、学生が就職活動のどの段階で行為にあったかを確認している。突出して多かったのは「面接試験」で、63%に上った。これ以外も、「内定前後」13%、「面接以外の面談」12%、「企業説明会」11%……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞】
【企業価値を守る就活ハラスメント防止への道】第9回 実施すべき対策① 経営層に重要性説く 家族の質問はリスクと/木村 節子

規定にも盛り込む  就活ハラスメント検討会では、就職活動を経験した学生と、大学のキャリアセンターに所属する就職相談員に調査を行い、その結果から企業が実施すべき8つの対策をまとめた。  (1)経営層・役員の理解促進と行為の防止  (2)ハラスメント防止規程への盛り込み  (3)学生に関する個人情報の管理  (4)全従業員への教育  (5)相……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞】
【企業価値を守る就活ハラスメント防止への道】第8回 学生が望むこと 「圧迫面接」はやめて 入社意欲を低めることに/木村 節子

侮辱など常態化?  大学など教育機関の関係団体の代表者らをメンバーとする「就職問題懇談会」は、2023年4月以降、大学などに対して、就職ガイダンスなどでハラスメントについて注意喚起することや、学生が巻き込まれた際に対応できるよう、既存の就職支援窓口の拡充を求めている。  多くの大学のキャリアセンターでは、従来から学生の就職相談を受け付けて……[続きを読む]

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