『見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!』の連載記事

2024.10.24 【労働新聞】
【見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!】リレー連載 第2回 労働時間制度 労働者自ら健康確保 デジタル技術を活用して/大内 伸哉 NEW

規制強化するも過労問題は残る  労基法のなかで最も重要な規制は、労働時間規制と言って良かろう。今日でも、解雇規制と並ぶ労働政策上の重要テーマだ。その理由は、労働時間規制には、健康確保という重要な目的があるからだが、同時に、創造的なアイデアが経済に与える影響が大きくなっている今日、自由で柔軟に働ける環境の整備という観点からの労働時間規制緩和……[続きを読む]

2024.10.17 【労働新聞】
【見直すべきは何なのか…労働基準関係法への提言!】リレー連載 第1回 労働者概念 「耐用年数」を迎える 自律分散的就労が増加へ/大内 伸哉

 厚生労働省は現在、「労働基準関係法制研究会」(以下「研究会」と略す)を立ち上げ、労基法などの法改正についての検討を進めている。本連載では、労働法学者のみなさまに労基法に関する課題などについて、ご意見をうかがう。(編集部) 自民党総裁選で話題に上がらず  先の自民党総裁選では、解雇法制や労働市場改革は話題に上ったが、研究会で扱われている「……[続きを読む]

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