『ぶれい考』の連載記事

2024.12.19 【労働新聞】
【ぶれい考】若い外国人材が戦力に/須藤 八重子 NEW

 建設業である当社では、外国人材が活躍している。ミャンマー人の女性が現場監督を務め、新卒の中国人の女性が設計図面を描いている。先日赴いたハローワーク主催の合同企業説明会には、多くの外国人留学生が参加していた。厚生労働省の統計によると、令和5年の外国人労働者数は200万人を超えている。  建設業界は、深刻な人手不足にある。人材紹介会社に支払……[続きを読む]

2024.12.12 【労働新聞】
【ぶれい考】相互すり合わせの必要性/村上 陽子

 大学卒業後に就職した出版社では、4年間、月刊誌、PR誌などの編集に携わった。雑誌編集の仕事では、社外の人との連絡・調整が圧倒的に多かった。印刷会社の担当者など企業に所属する方だけでなく、フリーライター、コピーライター、カメラマン、デザイナー、イラストレーター、校正者など、その道のプロであるフリーランスの方と一緒に仕事をした。  30年前……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞】
【ぶれい考】魅力ある外国人労働市場へ/鎌田 耕一

 深刻な人手不足が続くなかで、外国人労働者への期待が一層高まっている。在留資格「特定技能制度」の創設もあり、日本で働く外国人労働者は増加傾向にある。2023年10月末には約205万人と過去最高を更新し、全雇用者の約3.4%を占めるまでになった。パーソル総合研究所「労働市場の未来推計2035」は、外国人労働者数を30年では305万人、35年……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞】
【ぶれい考】共生社会の実現に向けて/大下 英和

 生産年齢人口が減少するなか、わが国企業には、女性や外国人材など多様な人材の活躍をより一層進めていくことが求められる。働き手の多様化は人材確保の有効な手立てとなるだけでなく、経営に多様な視点を取り入れる効果も期待できる。個々の企業において、多様な人材が活躍できる体制、風土をつくっていくことが求められるが、併せて、その妨げとなる制度や社会の……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞】
【ぶれい考】就業規則をハンドブックに/清水 直子

 歯ブラシはどんな価格帯のものを、年に何回替えるか。その合計金額はいくらになるのか。歯科検診には定期的に通っているか。歯ブラシメーカーの経営者として、会う人にこういった質問をするようになった。  歯ブラシとは、世間では安い価格の部類に入る。1本数百円程度のものを、1年間に数本交換したら、合計2000円くらいだろう。80年間同じペースで交換……[続きを読む]

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