『ぶれい考』の連載記事

2025.02.20 【労働新聞】
【ぶれい考】「長期ビジョン」を伝える/堀内 麻祐子 NEW

 弊社は来年15周年を迎える。10周年の記念式典はコロナ禍の真っただ中だった。大人数で食事ができない時期だったので、お世話になっている取引先や金融機関からはビデオレターをもらい、社内だけで式典を開いた。  式典では、どうしてもやりたいことがあった。それは、次の10年、会社が何を目標に、どう進んで行くのかをまとめた「長期ビジョン」を社員たち……[続きを読む]

2025.02.13 【労働新聞】
【ぶれい考】労働運動の原点に返ろう/小熊 栄

 先般、総務省が公表した昨年12月の消費者物価指数は、総合指数で昨年同月比3.6%増だった。生鮮食品を除く総合指数でも3.0%増と、1年4カ月ぶりに3%台の上昇となっている。主な要因は電気・ガス補助金の終了ということらしいが、国民のインフレ実感は、この指数よりもはるかに厳しいものであろう。  実際、筆者も先日近所のスーパーで、白菜1玉80……[続きを読む]

2025.02.06 【労働新聞】
【ぶれい考】“失われた30年”でも変化/今野 浩一郎

 ジョブ型雇用、人的資本経営などなど。人事管理のニュー・モデルを提案する発言がめだつ。その背景には、「失われた30年」の間に経済が停滞したように、人事管理も変革されないままに時代遅れになったとの思いがあるように思う。しかし現実の人事管理は「失われた30年」の間にも変化し、最近の変革の動きはその延長線上にある。  「失われた30年」で起きた……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞】
【ぶれい考】“人”も“会社”も幸せに/江上 茂樹

 実は2回目の登場である。前回は2020年。当時、途中から世の中は新型コロナウイルス一色になってしまったが、私はコロナのことにはほとんど触れず、CHROとしてモヤモヤしていることを好き勝手に綴らせていただいた。  「自分の想いを書き尽した!」と2020年末を迎えてから5年、ありがたいことに再び執筆させていただく機会をいただいた。  5年間……[続きを読む]

2025.01.23 【労働新聞】
【ぶれい考】会社は社員で生き返る/堀内 麻祐子

 私は、まもなく100周年を迎えるめっき加工会社の3代目の後継者であり、今年15年目を迎える㈱センショーの創業者でもある。センショーは、1931年に祖父と祖母が創業しためっき加工会社の生まれ変わりということになる。  祖父母が創業した会社は、伯父へと引き継がれ、父も専務として経営にかかわっていた。子どものころからの思い出が詰まった会社を、……[続きを読む]

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