- 2022.05.12 【労働新聞】
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【“ジョブ型”にこそ――時代到来!キャリア権】後編 雇用慣行 人事権濫用と判決も 会社主導の配転めぐり/諏訪 康雄
労働者の決定権は僅少 前編では、キャリア権に関する現状を概観し、注目されるようになった背景を明らかにした。さらに法的基盤の検討も行い、名称に「職業生活」を含む法律が誕生していることなどを確認している。後編では雇用制度とのかかわりを分析する。 キャリア権の法的理念があるからといって、労働者の一存でただちにキャリアの決定や形成ができるわけ……[続きを読む]
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