『ジョブ型人事のリアル 欧米諸国の実態は』の連載記事

2024.07.04 【労働新聞】
【ジョブ型人事のリアル 欧米諸国の実態は】第2回 日本以外は“職務別” 異なる賃金データ収集法/須田 敏子 NEW

ジョブ型賃金の源流は分からず  ジョブ型人事は、日本では新しいタイプの人事であるが、世界では標準であり、日本以外の国にはジョブ型人事しか存在しない。ジョブ型人事が当たり前であるため、その発生や普及などに関する分析は行われなくなる。  筆者は、イギリスで修士号・博士号を取得した際、この問題に直面した。博士号研究テーマは「賃金制度の日英比較」……[続きを読む]

2024.06.27 【労働新聞】
【ジョブ型人事のリアル 欧米諸国の実態は】第1回 「人基準」に誤解あり 職能資格等級が原因で/須田 敏子 NEW

イギリス企業の賃金制度を比較  近年、ジョブ型人事が注目を集めている。注目を集める発端となった要因の1つは、経団連の2021年・22年「経営労働政策特別委員会報告」における「自社型」雇用システムを選択しようとの提案である。なお、人事は、雇用、評価、報酬、人材開発など多岐にわたる人事施策領域、人事部門の役割や人事に関する意思決定権など人事機……[続きを読む]

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