『ポジティブに考える!改正育介法対応』の連載記事

2024.12.19 【労働新聞】
【ポジティブに考える!改正育介法対応】最終回 対談「両立支援の現在地」 「相談せず離職」防止へ 情報提供など義務化で/佐藤 有美・宮武 貴美 NEW

 今回は弁護士の佐藤有美先生と特定社会保険労務士の宮武貴美先生のオンライン対談をお届けします。ノーカット版(動画)はこちらのページからご覧頂けます。 引き継ぎが属人化脱却につながる ●「ポジティブに考える」改正育介法対応、というタイトルについて 佐藤 育児・介護に関する労務管理の相談を受けるとき、なぜかこの話題だけは特別、経営者がとても困……[続きを読む]

2024.12.12 【労働新聞】
【ポジティブに考える!改正育介法対応】第11回 雇用保険の育児休業等給付 「収入低下」対策が進む 本来の目的忘れず活用を/宮武 貴美 NEW

手取り100%相当額の保障へ  本連載では、弁護士の佐藤有美先生が来年施行の改正育介法の内容とその対応策を紹介、解説している。これと相まって改正された雇用保険法の育児休業等給付に関する部分について、佐藤先生からバトンを受け取り、解説する。  育児休業中は無給とし、育児短時間勤務制度の利用期間中は、労働時間が少なくなる分の賃金を支給しない企……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞】
【ポジティブに考える!改正育介法対応】第10回 仕事と介護の両立支援 在宅勤務以外の方法も 休憩時間合算し「中抜け」/佐藤 有美

職場復帰の準備 休業中に整える  家族の介護の課題に直面したとき、仕事と両立するための体制づくりのため、実際に何をどう動けば良いのか、具体的にイメージが持てる人は少ない。そのため、会社にとっても、労働者にとっても、介護に直面する前の段階での意識醸成が大切であることは前回述べた。  では、実際に労働者が家族の介護に直面したとき、会社と労働者……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞】
【ポジティブに考える!改正育介法対応】第9回 介護による離職の防止 労働者全体に研修実施 「いざ」というときに備え/佐藤 有美

選択の余地なく誰もが直面する  「育児・介護と仕事の両立」がいわれて久しい。しかし、育児に比して介護と仕事の両立支援策はあまり注目されていないと感じる。筆者自身、このテーマで話すことがあっても、妊娠・出産・育児についてばかりスポットを当ててしまうことが多い。  ある意味で、妊娠・出産・育児は、ライフプランの中で選択の余地があるともいえる。……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞】
【ポジティブに考える!改正育介法対応】第8回 男性育休の取得促進 「経営戦略」として発信 管理職の両立貢献を評価/佐藤 有美

300人超企業で公表が義務化  事業所の規模や業種、業務内容は、育児休業などの制度の利用しやすさ、させやすさに大きくかかわるものである。所属する人数が少なければ1人の欠員による影響は大きい。専門的な技術や経験が必要な業務ほど属人性は高くなり、まとまった期間仕事を休むことが難しくなる。  今後、人手不足はさらに進んでいくと見込まれる。その影……[続きを読む]

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