『人的資本経営期のHR用語集』の連載記事

2025.03.27 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第122回 ディーセントワーク 厚労省が要件示す 男女平等など計4項目/木谷 宏 NEW

SDGsのゴールにも  ディーセントワークとは「働きがいのある人間らしい仕事」と訳され、働く人の権利が保護され、十分な収入を生み、社会からの適切な保護を提供される生産的な仕事を意味する。1999年に開催されたILO(国際労働機関)総会において、当時の事務局長フアン・ソマビア氏が提唱した概念であり、その背景には内戦・貧困・所得格差・差別など……[続きを読む]

2025.03.20 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第121回 グリーンジョブ 創出に4つの利点 脱炭素実現へ人的投資/木谷 宏

環境と経済の好循環へ  今世紀の重要課題の1つに地球温暖化と気候変動への対策がある。国連をはじめとする国際機関や各国によるカーボンニュートラル(脱炭素社会)の取組みは加速しているかに見える。しかし一般の人々や多くの企業にとって、地球温暖化は“ゆでガエル”のように実感が湧かない不都合な真実であり、経済成長を前提に置いたままの取組みは思い切っ……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第120回 多能工化 計画的OJT促す 洗出し通じ業務改善/木谷 宏

事務職や企画職に波及  生産現場では作業系労働者の熟練段階を未熟練工、単能工、多能工の3つに分けることが一般的である。多能工には専門能力に加えて、前後工程の習熟や判断力・指導力・順応性などが求められ、特定の作業だけではなく長期間かつ広範囲の経験と訓練が必要となる。この過程を多能工化と呼び、基礎理論から応用力、さらに適応性を習得するための計……[続きを読む]

2025.03.06 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第119回 ジョブホッパー 高い行動力が特徴 期待する人材像と重複/木谷 宏

転職が日常化して脚光  アルムナイ(アラムナイ、alumni)とは学校の卒業生や同窓生を意味するが、転じて企業や組織の中途退職者を指す。外資系コンサル企業などでは、会社によるアルムナイネットワークの組織化、定期的なパーティーの開催、ソーシャルメディアによる情報発信といった取組みが活発である。  さらには、退職者にアプローチして再度雇用する……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第118回 アルムナイ採用 低コストで採れる “企業特殊能力”持つ者/木谷 宏

転職が日常化して脚光  アルムナイ(アラムナイ、alumni)とは学校の卒業生や同窓生を意味するが、転じて企業や組織の中途退職者を指す。外資系コンサル企業などでは、会社によるアルムナイネットワークの組織化、定期的なパーティーの開催、ソーシャルメディアによる情報発信といった取組みが活発である。  さらには、退職者にアプローチして再度雇用する……[続きを読む]

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