『改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用』の連載記事

2015.12.28 【労働新聞】
【改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用】最終回 今後の展望 一貫した姿勢示そう まずは会社から意識変え/久保 修一

課題解決が絆を深める 職場で虐待されていると1年ほど前に相談に来た障害者(精神3級・発達障害)から連絡があった。「今も同じ会社で働いていて、本当はとても良い会社だった。こんな私でも結婚することになった」という報告だった。その会社は、障害者雇用の実施体制を一から見直し、社会的責任として真剣に取り組むと宣言。担当者は「今後相談がいくことはない……[続きを読む]

2015.12.21 【労働新聞】
【改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用】第23回 労使紛争・安全配慮  健常者も配慮の対象 仕組み作って手早く対応/久保 修一

上げた悲鳴を見逃さない 平成25年に北海道の看護師が職場で自身の言語障害を理解されないことを苦に自殺したと報道された。親にすら相談できなかったという。間もなく、インターネット上で病院の実名が暴かれ、誰々のせいで自殺したなどの個人攻撃が行われるなど大変な状況となった。 会社と障害者の間で問題が起きて労使紛争になる場合、…筆者:ソーシャルハー……[続きを読む]

2015.12.14 【労働新聞】
【改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用】第22回 意思疎通とストレス 決めた範囲で対応を ストレスからの愁訴注視/久保 修一

特性理解がベースに コミュニケーションやストレス耐性に問題のある障害者は多い。 上場企業に勤める障害者(精神3級・ADHD)は、コミュニケーションに強い障害があると正直に自己申告して入社した。しかし、…筆者:ソーシャルハートフルユニオン 書記長 久保 修一[続きを読む]

2015.12.07 【労働新聞】
【改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用】第21回 解雇・休職 解雇視野に入れ対応 安易な休職は紛争に至る/久保 修一

和解を覆すこともあり 平成22年5月に東京高裁で、精神障害者が雇止めの無効を求めて会社を訴えた事件の判決が下されている。会社の雇止めが有効とされ、かつ障害者雇用促進法5条の意義について法廷で争われた数少ない事例である。同法同条では、「事業者が労働者の自立した業務遂行ができるように相応の支援および指導を行った場合には、当該労働者も業務遂行能……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞】
【改正法対応 そこが知りたい!障害者雇用】第20回 採用・配置・評価 給与は明確な基準で ペーパーテスト用い評価/久保 修一

配置は試行錯誤前提 業種の差はあれ、障害者が短期雇用契約の更新を繰り返すかたちで働く場合、紛争が生じやすい傾向にある。一方で、正社員登用の途があると、紛争が起きても早期解決に至るケースが多い。多くの障害者が、短期雇用に漠然と不安を抱き、正社員登用の基準に曖昧さを感じている。…筆者:ソーシャルハートフルユニオン 書記長 久保 修一[続きを読む]

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