- 2024.11.26 【安全スタッフ】
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【社労士が教える労災認定の境界線】第371回 石綿作業後、40年以上経て肺がんに
災害のあらまし 昭和45年、当時18歳の男性Aは某県内の自動車工場で石綿の吹き付け作業に従事していた。当該作業に当たっていたのは2カ月程度で、その後は地元に戻って40年間にわたり飲食店を経営していた。 平成28年の夏、咳が止まらなくなったので病院で診察を受けたところ、肺がんと診断され、その後平成29年2月に死亡した。Aを肺がんと診断し……[続きを読む]
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