『能力を生かす!伸ばす!障害者雇用』の連載記事

2021.09.24 【労働新聞】
【能力を生かす!伸ばす!障害者雇用】最終回 これからの障害者雇用 IT進歩で職域拡大 遠隔操作の接客業務も/紺野 大輝

在宅勤務で人材獲得も  新型コロナウイルスの発生は、障害者雇用にも大きな影響を与えている。資金繰りが精一杯で障害者雇用にまで手が回らないという声を経営者から聞くことがある一方、このような状況でも障害者雇用を継続している企業もある。コロナ禍により企業の取組みは二極化している。  今は変化を受け入れやすい時期で働き方を変えるチャンスでもある。……[続きを読む]

2021.09.16 【労働新聞】
【能力を生かす!伸ばす!障害者雇用】第11回 注目高まる精神障害者の採用 定着率向上が課題 一人ひとりヒアリングを/紺野 大輝

雇用企業数の増加続く  平成30年4月から障害者雇用義務の対象に「精神障害者」が加わった。ハローワークの職業紹介状況(図)をみても、「職を求める精神障害者数」「精神障害者を雇用する企業数」ともに、右肩上がりで伸びている。  精神障害者を雇用する企業は着実に増えているが、企業側には精神障害者雇用のノウハウが少なく、入社後の定着に結び付かず苦……[続きを読む]

2021.09.09 【労働新聞】
【能力を生かす!伸ばす!障害者雇用】第10回 障害をオープンにすること 職場定着に好影響 申告呼掛けは全社員へ/紺野 大輝

適切な配慮受けて就労  高齢・障害・求職者雇用支援機構の「障害者の就業状況等に関する調査研究(2017)」において、求人種類別に「職場定着率」を尋ねた結果が掲載されている(図)。同調査では、「障害者求人」、「障害を公開して応募した一般求人」、「障害を公開せず応募した一般求人」のそれぞれの定着率の推移を比較した。  入社1年後の定着率が最も……[続きを読む]

2021.09.02 【労働新聞】
【能力を生かす!伸ばす!障害者雇用】第9回 効果的な離職防止策 適切に目標を設定 公平な評価も不可欠/紺野 大輝

障害者自ら退職を決断  厚生労働省の平成25年度「障害者雇用実態調査」では、身体障害者と精神障害者に「前職の離職理由」をアンケート調査している(最新の30年度版調査では同様の設問がない)。  身体障害者の回答では、個人的理由が最も多く61.3%、次いで事業主の都合が19.5%、定年・契約期間満了が7.3%だった。事業主の都合や契約満了より……[続きを読む]

2021.08.26 【労働新聞】
【能力を生かす!伸ばす!障害者雇用】第8回 徹底して“個”と向き合う 指示の出し方を工夫 理解しやすい方法探る/紺野 大輝

文章やイラストも検討  障害者のマネジメントで何よりも重要なのは、徹底して“個”と向き合うことである。  「こんなウソつきは雇えない!」。特別支援学校に通う高校生の職場体験実習を受け入れた企業の社長が、支援学校の先生にこう告げた。  「ウソつきって、どういうことですか?」――想定外の言葉に驚いた先生は社長に尋ねた。すると社長は、「指示を出……[続きを読む]

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